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弟から

あれよあれよとボケ・ツッコミ合戦をやっているうちに選曲したものが マニアックなものになってしまった。 どうもメジャーなものはみんな耳にタコができるくらい聞いてるから 絶対簡単すぎると言われるだろうと思いがちなのだ。

現在、僕はいろいろ聞きたい音楽が以上に増えてきている。もし、ケルト音楽 の CD、またはハービー・ハンコックの最新アルバムを持っていたら 聞かせてください。

ふと、自分が音楽を聞く瞬間はどんなときだろうと考えてみた。 嬉しいとき、苛ついているとき、悲しんでいるとき、リラックスしているとき ...。 どんな感情を持っていても音楽を耳にしてしまっている。 まるでパブロフの犬。 それほどまでに音楽を聴くにはちゃんとした理由があるかもしれない。 もう一度心の奥で考えてみる。 (しばらく経過)やっぱり出なかった。 しかし、とあるミュージシャンのこんな言葉を思い出していた。 「私の頭の中の 70% を音楽が占めているの。 頭の中では音が鳴り響き続けている。音楽はサバイバル道具。 音楽から離れると息も出来なくなる。」 似てる。 僕も音の無い世界というものを考えると、 とてつもない何かに飲まれてしまう気がしてならない。 やはり僕にとって音楽というのは人間にとって欠けてはならない物と 同じくらいのものに違いない。

と、まじめに書いて読む人はいるのだろうか? ここは兄と違ってオチをつけたほうが身のためかもしれない。 でもオチがないので勘弁してくださいね。あっても書けん。



Akira HOSHIBA 平成14年1月18日