題忘年会2012@北のイマサラ(12/29/2012)で行った、早押しイントロクイズの企画です。文字通り、サバイバル形式となっています。
問題
出題は通常のイントロクイズです。ただし出題曲を、6つのフィールドのいずれか1つに属するものに限定しました。
フィールドの切り口は、「2012年」のような年代によるもの、「外国曲」や「TOY'S FACTORY」のような楽曲等の出自によるもの、「コラボ」のようなアーティストによるもの、「179市町村」や「畳」のようなタイトルによるものなど様々でした。そのため、複数のフィールドにまたがらない曲を探すのが大変な部分もありました。
この「出題曲をいくつかのフィールドに分類する」というアイディアは、ちょっと前に(開催を)妄想していたオープン大会で採用しようとしていたもので、今回の企画はその実験を行うという目的もありました。
コンティニュー
今回は、コンティニュー制度を導入し、いったんダウン(=解答権を喪失)したプレイヤーでも、金銭を支払うことで復活できるようにしました。
今回の形式では、解答権の喪失は不可抗力によるもので(自身の誤答による「飛び」などとは性質が異なるということ)、コンティニューによって形式の趣旨を損なうことはありません。しかもその機会は比較的均等に与えられるため、プレイヤー間の不公平感もそれほど問題にならないと考えられます。ただし出題者との"負担"の格差が問題になる場合もあるので注意が必要です。今回の程度であれば、出題者の負担(準備時間だったり費用だったり)と相殺が可能と考えています。
攻撃力
企画者の「誰もダウンしないサバイバルは絶対にやるまい」という気持ちが強く出過ぎたゲームバランスだったように感じています。
攻撃力の算定をシンプルに行うために、獲得フィールド数をそのまま使いましたが、3~4フィールド獲得時の攻撃力を相対的に下げた方がよかったかもしれません。準メンバーの正解が予想外に多かったこともあって、準メンバー特典が強すぎたのも反省点です。
シンプルさは犠牲になりますが、攻撃力テーブルを作成して、獲得フィールド数が増えるにつれて上がり幅が累進的に大きくなるように、また準部員特典の幅が小さくなるように設定するとよかったような気がしています。
今後の展望
シンプルな形式ながらフィールドの設定次第で変化を出せること、また宴会の直前に「北のイマサラ」の収入源になることから、この形式を今後の題忘年会でも恒例の企画にしようかという構想もちょっとだけあったりします。