突然始まった特集。第1回は19の2000年の曲です。
メンバーのどっちか(作詞だから岡平か?)が、北海道ツアーの帰りに飛行機の窓から見えた雪景色が、歌詞の前半に描写されています。
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個人的に思い出すのは、初めて実家を離れて現住地に向かう時に乗った飛行機のこと。今は亡きJAS(日本エアシステム)の便でしたねぇ。ちょうど今ぐらいの季節で、白銀世界なんて見えるはずもありません。そもそも小雨のぱらつく天気でしたので、眼下に見えるのは雲ばかりでした...そういえばこのときも「たまたま窓側」でしたっけ。
その頃は「全国イントロ選手権」初優勝の直後だったこともあったりなかったりして、いろんなものを抱いてこの地にやってきたのだと思います。今の自分はそんな同時の自分に合わせる顔を持ち合わせていないのですが、11回目の冬(そして春)を迎えるにあたって、自分が多くの人に支えられて生きてきたという当たり前のことを改めて実感するのです。
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私は毎朝ローカルコミュニティFMの番組を聴いているのですが、今年の夏のある日に、オープニングナンバーとしてこの曲がかかったのです。それをきっかけにこの曲を聴きだした...わけではなく、なぜか3ヶ月くらいしてから再燃し出しました。やっぱり個人的にはこの季節の曲になってしまっているのでしょうか。